きんとんうん　/　Flying Nimbus

インドネシアのバリ島では、雨季になると、バケツをひっくり返した様なスコールがきます。軒先では、激しく急造の雨垂れの滝が現れ、雨との合唱が始まります。雨垂れの幕間が開くと、野良作業を終えた人物が、きんとんうんに乗って現れてきました。しばらくすると何もなかったかの様に、日差しが戻ってきます。
島の人達は、雨粒を全く気にもかける様子もなく、自然を取り込んで生活をしています。