雪を待つ / Awaiting snow

守 みどり / Mori Midori

生まれてからずっと関東に住んでいる私にとって、雪が降ることは特別な事です。
薄グレーの空から氷の結晶が降る非日常は、期待感と高揚感を伴い、なにかしら物語を感じさせてくれます。
冬の断片をパッチワークのように繋いで、一つの風景としたいと思いました。
色数も絞って、これから無彩色に染まっていく空気を感じさせたいと思いました。
曖昧なものを絵として成立するのはとても難しいです。
描き終えてみれば、満足いかない部分もありはしますが、それでも目指したもののしっぽは見えたような気がしました。

*作品名、作家名の表記について、webで表示できない文字には常用漢字を当ています。