虚空の景色 / View of void
小松原 彩瑞 / Komatsubara Azu
幼い頃から遠くを眺めるのが好きでした。
葉や枝の向こうに広がる空は、何もない空っぽの空間であり、ここからどこでもない場所に通じている孔のようで、そんな孔を眺めている時間が何よりも好きです。
孔は、心を癒す大切なところであり、遥か遠い存在です。孔が見せてくれる虚空の景色には、触れることができません。それでも、手を伸ばさずにはいられないので、制作を通して、あの景色に手を伸ばしています。今もずっと。
*作品名、作家名の表記について、webで表示できない文字には常用漢字を当ています。
