尋ぬ / Seeking
鈴木 恵麻 / Suzuki Ema
ある日偶然に、良寛の漢詩に巡り合いました。
花 無心にして蝶を招き
蝶 無心にして花を尋(たず)ぬ
花 開く時、蝶来り
蝶 来る時、花開く
吾れも亦(また)人を知らず
人も亦吾れを知らず
知らずして帝の則(のり)に従う
自然の摂理を謡った詩になりますが、私もそんな変わらないもの、当たり前のことを大事にしていきたいとおもいました。
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