手塚雄二同人・業務執行理事の寛永寺天井絵奉納について

お知らせ

公開日:2023.10.14

「東叡山寛永寺」創建400周年記念事業発表記者会見

令和51013日、台東区の寛永寺において、「東叡山寛永寺 創建400周年記念事業」発表記者会見が行われました。

令和7年に迎える創建400周年を記念した象徴的な事業として、根本中堂の天井絵を手塚理事が制作していることが発表されました。

《叡嶽双龍》(えいがくそうりゅう)と題し、阿吽の双龍を描いた天井絵は、縦6メートル×横12メートルもの巨大な画面で、来年2月から約1年をかけて手塚理事の回顧展に出品され、令和7年に画龍点晴を行い、根本中堂に奉納・設置されるとのこと。

貫主浦井正明氏、台東区長服部征夫氏、檀家総代徳川家広氏とともに、手塚理事と天井絵制作に携わった弟子の特待・加来万周氏、院友・永井健志氏、院友・松下雅寿氏が参加し会見が行われました。

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後列左より、徳川氏、浦井氏、手塚理事、服部氏、前列左より加来氏、永井氏、松下氏

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会見後、根本中堂へ移動し、完成間近な天井絵を内覧。

板に直接、明時代の古墨と田原白土を用いて描かれた龍。

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龍のいる空間は、金箔やプラチナ箔、金泥を多用し、江戸文化をイメージしたという装飾的な表現となっている。