地域連携教育プログラム「岩絵の具を使ってみよう」

活動報告
地域連携教育プログラム

公開日:2022.02.13

地域連携教育プログラムで、聖ヨゼフ学園小学校の5年生2クラス(63名)を対象に「岩絵の具を使ってみよう」という出張授業を行いました。

事前授業にて墨の表現を学習し、落款を作成していただいたところで、今回の授業を実施しました。

今回のプログラムは、児童が扇型(扇面)の和紙に「岩絵の具」で色を塗り、その上から金箔を粉状にした「砂子」を振りかけ、その装飾効果を体感する内容となりました。墨、岩絵の具、箔という、日本画の独特な画材の特徴を一つ一つ学びながら、一枚の作品を仕上げました。

岩絵の具を自分で溶き、箔を撒くという、初めての作業がたくさんありましたが、児童の皆さんは説明を聞きながら意欲的に取り組んでくださいました。

最後に、自作の落款を押して作品が完成しました。

 

◇事業概要

事業名:地域連携教育プログラム 聖ヨゼフ学園小学校への出張授業

実施日:令和3年12月9日(木)1・2時限、3・4時限

対象:聖ヨゼフ学園小学校 5年生63名

主催:公益財団法人日本美術院

担当:加来万周氏(特待)、柏谷明美 氏(院友)、大瀬戸文子氏(院友)

墨の説明の様子

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岩絵の具の説明の様子

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岩絵の具を溶きます

 

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「岩絵の具」を使って作品に色を着けていきます

 

 

箔の説明の様子

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箔筒を使って「砂子」を撒きます

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完成作品例

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