ギャラリートーク「私と奥村土牛先生」が開催されました
再興第110回院展記念展「同人たちの出世作といま」―無窮をめざして―において、3月1日、西田俊英同人(業務執行理事)によるギャラリートークが開催されました。
「私と奥村土牛先生」と題して、学生時代から教えを受けた奥村土牛先生の「決して多くを語らず、じっとご覧になり、見守ってくださった」姿勢から学んだことは多く、ご自身も学生に対して、土牛先生の姿勢にならって接してきたとお話くださいました。
また、奥村家の方々が、いかに土牛先生が絵を描くことに集中できるように心を配って動かれていたかという数々のお話からは、絵を観るだけでは知り得ない、土牛先生の姿が浮かびあがってくるようでした。