この度、本院同人で理事である、宮廻正明の第75回春の院展出品作「銀河鉄道」に関し、本院の基本的責務(『自らの社会的立場を認識し、常に自らを厳しく律し、本院の信頼を確保するよう責任ある行動をとる』)に反する行為があるのではとの疑義が判明しました。
 本院では、「公益財団法人日本美術院同人倫理規則」の規定に基づき、倫理委員会を設置し、審議してまいりましたが、本事案が本院の作家としての道義上の責任として看過できないものであると認め、同規則の遵守事項に抵触するとの判断をしました。このため、宮廻正明同人には、役員を辞任するよう勧告するとともに、今後1年以上の間、謹慎処分(出品及び同人としての審査資格の停止)としました。
 今後も本院はその目的及び責務を自覚し、倫理及び社会規範意識の啓発に努めてまいります。   
                                                  以上