再興第102回院展日本画ワークショップについて


公益財団法人日本美術院では、平成29年9月1日より17日まで再興第102回院展を東京都美術館において開催しその期間中、様々なイベントを実施いたしました。その一つとして「日本画を描くワークショップ」を企画いたしました。その模様をご覧ください。

日 時   : 2017年 9月11日 ㈪ 14:00~16:00
場 所   : 東京都美術館 講堂
受講対象者 :  一般参加者 19名
講 師   : 清水由朗・山本浩之・永吉秀司・木下千春・山田雄貴

内 容 : 院展鑑賞+モダンテクニックを使った日本画体験

1. 日本美術院所蔵の色紙を展示・鑑賞する。
2. 「デカルコマニー 」を駆使した、イメージ生成手法を実践してもらう。
- デカルコマニーにて色紙に絵具を撒き、意図しない色やかたちを作成する -
3. 院展鑑賞 撒いた絵の具の乾燥待ちの間に、院展会場にて講師の作品を鑑賞する。
講師は作品にて駆使したテクニックについて解説を行いました。
4. 色紙にできた形を生かし、様々な下絵を転写して、彩色・仕上げを行いました。

*参加者は熱心に作品の制作を行い、また講師に様々な質問を積極的に投げかけている姿が印象的でした。白熱したワークショップであったと言えます。


デカルコマニー(Decalcomania)は絵画制作における一種のモダンテクニックであり、無造作に置いた絵の具を画用紙で挟み込み、転写された図柄からイメージを連想・生成し、絵画制作に結び付ける技法です。シュルレアリスムの画家たちが取り入れ、後に「ロールシャッハテスト」に応用されました。(清水)